タキシードを着た紳士のような黒地に白の斑(ボストンカラー)と断耳された直立耳がアメリカ人の好みに合い、過去、現在を通じ、アメリカ国内では特別に高い人気を維持している。
ボストンテリア
ボストン・テリアは数少ないアメリカ原産の代表的犬種で、犬種名はボストン市を中心に作出された事に由来する。
イギリスからアメリカに輸入されたブルドッグとイングリッシュ・テリア、さらに地元の闘犬種との混血によって1880年代に作出されたものである。
もともと闘犬種として作出されたが幸いにも闘犬が盛んな時代が終り、愛玩犬に改良される事になった。
血統の中に潜在する闘犬種の特質を排除する事に苦心をして改良された経緯がある。
ボストン・テリアの作出当初は大型で20kg以上あったが、小型化するために相当の努力がなされた。
小型になるに従い性格が温和になって行ったと言われている。
タキシードスタイルのアメリカ紳士のイメージが重要視されるため、被毛色に占めるホワイトの割合が問題になる犬種で、ホワイトの部分の多いものや左右対称でないものは好まれない。
